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自然災害後の子供のこころのケア

大きな災害を体験して子供は
「世界は安全なところだ。私は安全だ」という感覚の持ち続けることが
脅かされます。

さらにその原因が
自分にあると思ってしまう子供もいます。
「自分が悪い子だからこうなったんだ」…と。

それは複雑に存在している
因果関係の流れの理解ができず
短絡的に因果関係を結びつけてしまうことがあるからです。

そして…
一人でいることが怖くなったり
ご飯が食べられなくなったり
消極的になったり
自慰にふけったり
感情を出さなくなったり
頭痛や腹痛、熱を出したりします。

さらにご両親も自然災害でストレスや心の痛みを受けています。

そんな時に子供がいつもと違う反応を示すので
コミュニケーションはギクシャクするのも当然です。

子供の反応を怖いと感じ
心理的な距離を置きたくなることもあります。
逆に自分のコントロールできる行動の範囲内に
子供を閉じ込めてしまい
過保護に見えるようなこともあります。
また何事もなかったかのように振る舞い
楽しいことだけに没頭しようと努力し
感情をシャットダウンすることもあるでしょう。

子供が安全感を取り戻すこと。
それが家庭の安定、家族の幸せの回復に
重要なキーワードと考えられます。

多くの子供は遊びを通して
アート表現を通して
自己治癒力を発揮します。
ファンタジーは子供のイメージ療法です。

子供にとって
もっともお気に入りの遊び相手。
親など近親者との遊びやアート活動は
さらに大きな力をもたらします。

思いっきり遊ぶ。
踊る。
歌う。
描く。
作る。

そして…

最近の研究でも
嗅覚は感情を伴う記憶を刺激し
その記憶をなだめる上で
もっとも有効な感覚として注目されています。

安心感を感じることができる植物の香り。
そして絶対的な安心感を与えてくれるご両親など
普段世話をしてくれる大人の手。
深い呼吸をもたらす、優しいリズムの
アロマトリートメントは
こんなときにも力を貸してくれるでしょう。

ご両親との愛の絆によって育くまれてきた
絶対的な安心感。
大地の安心感を取り戻すことが
子供の発達に
家族の安全に
つまり…日本の復興にも
現在進行形の原発の不安に対しても
重要な要素だと感じています。

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プロフィール

松尾祥子

Author:松尾祥子
1994年オーストラリアで出会った精油。
自然の力や人間の未知なる力に魅せられ、現在は嗅覚の特殊性やイメージ・植物の生命力を活かしたアロマセラピー、大学院で学んだ臨床心理学、緑の薬箱といわれるハーブ療法、呼吸法・ヨガ・アーユルヴェーダを始めとする東洋の英知を活かして、個人セッションやグループセッション、教育や研究活動を行っています。

Aromatherapy月の香り主宰
 ㈱SAFARI代表
アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理学大学院修士課程卒業

SAFARIでは「活き活きと自分らしく生きる」ことをテーマに企業や学校での研修、メンタルヘルスワークショップ、自然の香りを使った情操教育やアロマセラピスト派遣を行っています。

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